急に号数が戻りました。
実は、過去の号数に載っていたものと被るレシピがある場合、「○号を参照してください」と、説明が省略されている時があるのです。
分冊百科なので仕方がない面もあるのかもしれませんが・・・
ローストビーフサンドの121号は、サバサンドの128号と内容がリンクしています。
関連記事>>「樹皮粘土で作るミニチュアフード121号」でローストビーフサンドを作ったよ
バケットの製作方法が省略されているので、128号と121号は合わせて読んでおくのがおすすめです。
号が離れすぎている場合は大丈夫なこともあります
ローストビーフサンドとは?
ローストビーフを挟んだサンドイッチです。
レシピでは工程の中でソースを塗るようなのですが、「ソース」としか説明がありません。
おそらくはグレイビーソースだと推測されます。
ローストビーフの定番ですね。肉汁にワインやジュースを注いで煮込んだものです。
ちなみに私はホースラディッシュかわさび醤油で食べるのが好きです。
※上の参考画像は今回紹介する本と関係ありません。
作り方はどんな感じ? 121号編
粘土の話に戻りまして、サンドイッチのバケットから作っていきます。
粘土には付属のベーキングパウダーを練りこんで、実際に膨らませていきます。
よく使われている手法ですね
かなりロングサイズ。
クープを入れました。
なんだかボソボソのぐちゃぐちゃです。
実際のバケットに入っているクープの意味は、硬いパンを
膨らみやすくするために入れるのだそうです。
粘土の場合は見た目だけかもしれませんが、詳細は不明
レンジでチーンをしますと、ベーキングパウダー効果で粘土が膨らみます。
これって、ベーキングパウダーの量で膨らみ方が変わったりするのでしょうかね?
もしレシピに沿わず、レンチンしすぎたらどうなるのでしょう?
・・・試す勇気はないので、レシピ通りに作りました。
熱を冷ましたら色をつけます。ここが意外と難所。
レシピにのっとって4種類の絵の具を使うので、結構大変です
・・・焦げてしまった。
気を取りなおして、ローストビーフの製作をします。
まずは塊を作って、着色します。
切り分けます。質感もつけるようです。
ああ、いびつ!!
野菜も用意します。
野菜は→ファラフェルサンド製作の時に同時並行で作っておきました。
色々なトラブルで製作が遅れてしまい、ローストビーフサンドが先に完成してしまったため、記事はまた別の機会に書きます。
粘土細工は失敗すると時間のロスが悲しい・・・
では、バケットと合体させていきます。
切り分けたバケットを半分に割って、レタスと玉ねぎを貼りつけます。
ローストビーフはあらかじめまとめておくようです。
重ねたローストビーフを乗せたところに、ワインカラーのニスを塗りました。
レシピによると、配置にコツがあるようです。
頭で理解はできても、実戦は難しい・・・。
さあ、サンドしたら完成・・・・・・
あの、サンドイッチさん、しっかり立ってください・・・
バケットの底面が平らではないので、切り分ける前から転がりやすい状態だったのは確かです。
こういうところも考えて作らないといけないですね。
付属の小物でディスプレイしました。この木箱はなかなか素敵。
製作まとめ
・パンの着色が難しい
・ローストビーフの切り分けが難しい
・バケットは自立できるように調整すべし
正直、最初に作った→トマトソースのニョッキはさほど難しくありませんでした。
パンのミニチュア製作はかなり難しいです。
上手に作れる人は絶対すごいと思う。
経験を積み上げていけば、上手になりますかね。
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