▼今回紹介する本についての詳細は、以下からご覧ください。
>>アシェット社「樹脂粘土で作るミニチュアフード」はどんな本?定期購読者の正直な感想
以前フランボワーズのミルフィーユを作った時に古い号でナポレオンパイがあったと書きましたが、探すと結構昔でしたね。
この号はさらに他の号とも関連があるので持っていて損はないかなーと思うレシピです。
キリ番だからでしょうかね?
ナポレオンパイとは?
フランボワーズのミルフィーユでも書きましたが、ナポレオンパイとはミルフィーユ・オ・フレーズ(mille-feuille aux fraises)のことで、ミルフィーユ発祥の地であるフランスではフランボワーズ(キイチゴ)を使ったものもまとめてミルフィーユと呼ぶのが一般的ですが、日本ではイチゴを使ったナポレオンパイが多いとされます。
mille-feuille =千の葉
aux=に
fraises=イチゴ
という意味です。
形が皇帝の帽子に似ているからナポレオンパイと言います。
ちなみに、英語でnaopoleon-pieで調べると、日本でイメージされるナポレオンパイとは全く別物の見た目です。パイシートを重ねただけの、フルーツが入っていないシンプルなミルフィーユのことをナポレオンパイというそうで・・・。
フランスでもナポレオンパイというとカスタードクリームのミルフィーユを示すそうなので、ナポレオンパイ=イチゴのミルフィーユというのは日本だけの考えのようです。
ちなみに、日本で初めて「ナポレオンパイ」という商品を提供したのは銀座マキシム・ド・パリです。
当時を知る人はナポレオンパイ=銀座マキシム・ド・パリを連想するくらい定番のスイーツだったそうですが、店は2015年に日本から撤退してしまったので、当時の再現レシピはTHE GRAND GINZA(ザ・グラン 銀座)に引き継がれているそうです。
これはネットの拾い画像です。
制作過程
ナポレオンパイ の土台を作ったところです。微妙な縦のひび割れもパイ生地っぽいですね。
チョコの飾り。粘土のあまりで多めに作ってみました。
アーモンドスライスもたくさん作ります。
いちごをたくさん作りました。結構な頻度で使うので、作り置くのもアリですね。
パイ生地に着色。焼き色をつけるのにも、だいぶ慣れてきましたね。
アーモンドを貼り付けて、ローストしました。
クリームを絞りましたがやはり下手ですねw
大きめのいちごも貼り付けます。
冊子についているピックをコピー&印刷して加工・切り取り。
チョコレート二つでハートを添えて。
完成です!
まとめ
- 難易度★★
- ついでにいちごを量産
- ミニチュアフード に焼き色技術は必須
- フランボワーズのミルフィーユより
マシ簡単!
おまけの皿があったと思うんですけど紛失してしまったので、見つけたら撮影してアップしますね。
コメント