76号はメロンパンでした。
ミニチュアフードの定番みたいなメロンパンですが、なんと、一冊で5種類のメロンパンが作れるそうです。
メロンパンはそんなに難しくなさそうだけど・・・(油断)
76号のメロンパンは6号のクロックマダムと関連しているので、合わせて読むのがおすすめです。
「どこに共通要素が?」と思えるかもしれませんが、
チョコレートと胡椒の作り方が同じだからのようです
メロンパンとは?
毎度のことながら、書籍とは関係のない参考画像です。
これは非の打ち所がないメロンパン。
メロンパンは日本で生まれたものとされていますが、その起源には三つの説があります。
・帝国ホテルに招かれたアルメニア人のパン職人が発明した説(コラムに載っていた内容)
※ロシア人説もあります
・シュトロイゼルクーヘンを元に開発された説(形が違うだけで材料が同じ)
・メキシコのコンチャというパンを元に開発された説(見た目がそっくり)
また、韓国ではそぼろパン・コンボパンと呼ばれるものが、日本のメロンパンを元に作られたとも言われています。
日本国内では、西日本と東日本で形が異なり、西日本ではラグビーボール状のものをメロンパンと呼び、また神戸では、丸いメロンパンをサンライズという名前で呼ぶそうです。
そもそもメロンパンは大正時代に神戸で生まれたという説もあります。
結局、どれが正しいのかはわかりません
でも起源ってそんなものですよね。
パン屋ではないですが、某都に旅行した時、店の発祥にこだわって客の取り合いをしているお店がありました。
商品をぐいぐいおすすめしてくるのですが、対抗する店の悪口を散々に言ってくるのは正直不愉快で、買う気になれませんでしたね。
調べた感じ、のれん分けしたお店だったのかな?という感じでしたが。
歴史があろうがなかろうが、お客さんに
価値観押し付けてくるのはちょっとね・・・
ライバル店より規模が小さく見えるけど、
元凶はその酷い客引きのせいでは?
実際に消費者センターにも「品格を欠く」としてクレームが行くらしいです。
たぶん繁盛しているライバル店は相手にしていません。
ええ、メロンパンの話ではなく、某都の一等地にある有名店な○○のお店です。
・・・いろいろ思うところもあった旅行の話はさておき、粘土細工を作っていきましょう。
起源云々よりも、「おいしい」が正義ですね。
作り方はどうだった? 75号編
まずはプレーンメロンパン。
着色した粘土を丸めて、形を整えたら筋を入れます。
レシピには原寸大サイズの画像も乗っているのですが、ちょっと大きいなと感じたので、粘土をちぎって小さくしました。
質感つけ。
いちごと抹茶のパターンも作って、筋をつけます。
抹茶というより、メロン果汁入りメロンパン?
もう少し緑が濃い目でもよかったかな。
マスクメロンパンは網目状に粘土を切って、貼り付けるようです。
試行錯誤していたら粘土が乾いてしまったので、
ボンドでくっつけました
てかてかしてる。
本当はもっと手早く作らないといけないのでしょうね。
中途半端にちぎれてしまったので、足りないところは余り粘土で付け足しました。
さて、チョコチップメロンパン。
チョコの部分が、6号クロックマダムの胡椒と同じ作り方です。
埋め込みにひと工夫が要るようです。へえ。
チョコクッキーアイスにも見えますね
個別に5つ作り終わったら、メロンパンに焼き目を入れます。
抹茶ぁ・・・
色をつけるの、難しい。
これ店舗に並んだら怒られるやつ・・・。
チョコチップメロンパンは画像がありませんでした。撮り忘れたのだと思います(すみません)
焼き色をつけ終えたら、プレーン、いちご、抹茶にはざらめをまぶしました。
作ったざらめが思ったよりも大きすぎてしまい、削って貼り直そうかとも考えましたが……一度貼ったものを剥がすと粘土がえぐれてしまったので、修復はできなさそうです。
よし、諦めよう!!
超甘そうなメロンパンになりました。
(ザラメを乗せたところは悪戦苦闘したのもあり、撮影を忘れました・・・)
山盛りのメロンパン!!
ね?ざらめ大きいでしょ?
ディスプレイの道具がピンクの皿という指定なのですが、別号で使いますとのこと。
お皿に乗せるより、袋入りメロンパンの方がそれっぽい気がしますね。
製作感想
- 難易度は高くないと思う
- ザラメを塗るのが難しい
- バリエーション豊かで楽しめる
でもメロンパンといえば、ミニチュアフード の王道とも呼べる一品ですし、一冊でたくさん作れるのはお得ですね!
ところでピンクの皿は、パンケーキ?か何かで使うらしいです。
パンケーキもまた手をつけたら感想を載せて行きます。
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