74号はケークサレでした。
実は私の好物!
また後ろの方に戻りましたが、フランポワーズのミルフィーユに時間がかかったので、その片手間に作れそうなものを探して、この号にしました。
粘土もギリギリ使えるかなと。
簡単かといえば簡単でしたが、やっぱり製作に時間はかかりました。
ケークサレとは?
フランス発祥のおかずケーキです。cake saléと書きますが、「塩ケーキ」という意味です。
野菜や肉を練り込んだパウンドケーキみたいな感じです。
・・・フランス語の「ケーキ」って、ガトーのはず
フランス語でケーキはgâteauと書きます。cakeって英語ですよね。
gâteau(ガトー)は広い意味でスイーツのことを示し、cake(ケーク)はパウンドケーキ型を使って焼いたものを示すそうです。
ちなみに、ガトー・ショコラは日本発祥のケーキです
ケークサレが好物になった理由は、母が作ってくれたホットケーキミックスのおかずケーキをよく食べていたからです。オーブンでベイクドしてもおいしいけど、ホットケーキとして焼く方が好きですね。
・・・それ、ただのおかずホットケーキでは?
※上の参考画像は今回紹介する本と関係ありません。
作り方はどうだった? 74号編
具材はあらかじめ作ってあった粘土から作りました。
にんじんは確か、→ミートローフの時に着色に失敗したミニトマトの余りです。
余り粘土や失敗粘土は実験に使ったりラップに包んで保存したりしています。
粘土の量に対する絵の具の量も書いてはあるんですけど、
思うように色がつかないこともあります。
ラップに包んでいたとはいえだいぶ乾燥していましたが、手間が省けてむしろ良し。
ほうれん草。
→ファラフェルサンドの時に、パセリ用に作った粘土の余りです。
パセリも残っているので、たぶん色々使えます。
作り置きすると、保存に困るんですけどね
ちなみに、私は百均で買った小物入れにパーツを保存しています。あっという間に埋まってきます。
ハムです。
色の調整をしたらたくさん粘土が余ったので、量産ハムもできそうです。
ところで、アシェット社の「樹皮粘土でつくるミニチュアフード」は、
1/6サイズのミニチュアのようです。
リカちゃん、バービー、ブライスあたりの小物としてちょうどいいサイズですね
シルバニアやねんどいろは1/12サイズなので、合わせるにはちょっと大きいようです。
閑話休題。
意外な作り方。ちょんまげ食パンにするようです。
具材を埋め込んで、形を整えます。質感もつけつつ、カット部分も具材を埋め込んでいきました。
焼き型の跡もつけるらしいです。「上から○mmのところ〜」・・・って、細かい!
思ったよりは上手くできたような?
着色後。
意外と悪くないかも?
これは・・・ケークサレ愛の力が!? (= ∀ = *)タブンチガウ
ニスを塗ったら、ディスプレイの板に乗せて終了です。
製作感想
・どちらかといえば作りやすい
・形の整え方が目から鱗
・ケークサレが食べたくなった
素材を切り分けて埋め込むミニチュアフードは簡単でいいですね。
・・・でも、作り終わるまで神経はそこそこに使いました。
決して楽ではなかったです。
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