▼今回紹介する本についての詳細は、以下からご覧ください。
>>アシェット社「樹脂粘土で作るミニチュアフード」はどんな本?定期購読者の正直な感想
今回はスパゲティの一種、ボロネーゼです。
麺類は他に131号のカルボナーラがあります。
ボロネーゼとは?
ボロネーゼはイタリア料理の一つで、ボローニャ地方から生まれたスパゲティなのでボロネーゼと呼ぶようです。
Bologna+neseでボロネーゼです。neseは「~の」みたいな意味。
英語でも「日本人、日本の~」という意味でJapaneseって書きますよね。
語源がラテン語なので、イタリア語と英語のneseはほぼ同じ意味のようです
似た料理にミートソーススパゲティがありますが、その違いは料理方法と発祥です。
ボロネーゼはラグー(イタリア語で煮込み)のソースをパスタに絡めたもので、牛肉や野菜を赤ワインで煮込んで作ります。
パスタもタリアッテレ(もちもちする平たい麺)に合わせることが多いとのこと。
ミートソースは日本の喫茶店で始まった料理とされています。(アメリカ説もある)
玉ねぎ、牛肉を炒めてトマトソースで煮込んだのがミートソースです。
イタ飯(死語)だとラグーパスタというメニューがたまにありますが、ラグーは煮込み料理全般を示します。ミートソースもボロネーゼも、広義ではラグーに含まれてしまいますね。
相変わらずの書籍に無関係な参考画像。
ボロネーゼにもトマトを入れるので、材料はほぼ同じです。
甘ければミートソース、ワイン味が強めならボロネーゼというわけ方でいいのかもしれませんね。
制作過程
まずはひき肉から。レシピ通りに棒状のものを作ってミンチにしました。
麺類も同じ粘土を使います。
コロネに粘土を詰めて、絞り出し・・・
絞り出し・・・
直後コロネが破裂
お菓子作りできる人じゃないと難しいと思うよこれ・・・。
もう一回作り直して絞りました。
連続で絞りだすと口がダメになるみたいなので、一回で長ーい麺を絞れた方がいいのかも。
なんとか作った麺をまとめます。
一部は→カルボナーラに流用しました。それはまた別記事でご紹介します。
皿の上に麺を接着して、着色したニスを塗ったくります。
あとはふりかけパルメザンチーズとパセリですね。
トマトソースのニョッキを作った時に余ったものがあるので、それを使います。
ひき肉を使ってボロネーゼのラグーを作って乗せたら、パルメザンチーズをふりかけて、
パセリを乗せたら完成です。
まとめ
- 麺の絞り出しが難しかった・麺を細く作れない
- そもそもコルネを作るのが難しい
コルネは絞り口を調整できますが、かなり簡単に壊れます。
もっといい方法はないのかなーと思って調べると、麺類の作り方は他にもあるようです。
- コルネを使う
- 注射器の容器を使う
- 専用のトコロテン器具を使う
- 手びねりで作る
うーん・・・このあたりは好みだと思いますね。
コロネを使った麺はふにゃふにゃしているので、ラーメンなどの縮れた麺の表現には適しているんじゃないかな?
でも麺の作り方さえマスターすれば、パスタ屋ができますね!
なんども練習してみましょう!
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